姿勢を整えたいと考えたとき、
多くの方は背中や骨盤に意識を向けます。
しかし実際には、
その土台となる「足」から崩れているケースが非常に多いです。
足は身体を支える基礎です。
家で言えば“基礎部分”にあたります。
この土台がズレると、
膝・骨盤・背骨といった上の構造も連鎖的にズレていきます。
その結果として
・猫背
・反り腰
・膝の痛み
・腰痛
・肩こり
といった不調が現れます。
これらはバラバラに見えて、
実はつながっていることが少なくありません。
では、足のどこに問題が起きているのでしょうか。
重要なのは「足裏の感覚」です。
本来、足裏は
・母趾球(親指の付け根)
・小指球
・かかと

この3点でバランスよく支えています。
この3点の中に体重が収まり、
やや前方に自然に乗れる状態が理想です。
しかし実際には
・指が浮いている
・体重の位置が分からない
・外側や前側に偏っている
といった状態になっている方が多く見られます。
このような状態では、
足裏で正しく身体を支えることができません。
結果として、
膝や骨盤、背骨に余計な負担がかかり、
全身のバランスが崩れていきます。
姿勢を整えるためには、
多くの場合、まず「足」から見直すことが重要です。
足裏の感覚を取り戻し、
正しく体重を乗せられるようになることで、
身体は自然と安定していきます。
もし、
・姿勢を改善したい
・不調を根本から見直したい
とお考えであれば、
一度ご自身の足元から確認してみてください。
土台が変わると、
身体は大きく変わります。
実際に多いケースとして、
「姿勢を良くしたい」と来院された方でも
足裏の感覚が曖昧で、
体重の位置が安定していない状態が見られます。
足元から調整していくことで、
無理に姿勢を意識しなくても
自然と立ちやすくなるケースは少なくありません。