股関節痛・股関節の詰まり
股関節の痛みや詰まり感は、硬い部分を伸ばすだけでは変わらないことがあります。
足の付け根の痛み、 深く曲げたときの詰まり感、 歩き始めの違和感などには、 股関節そのものの状態だけでなく、 足裏の感覚、荷重制御、 骨盤や体幹の支え方、 歩行や運動時の身体の使い方が 関係している場合があります。
白金台コンディショニングJIONでは、 痛みや詰まりが出ている場所だけでなく、 股関節へどのように体重を乗せ、 どのように身体を支えて動いているかまで確認します。
JIONでできること
股関節の痛みや詰まり感の軽減を目指し、 股関節だけでなく、 足裏の感覚、荷重制御、 股関節や足首の動き、 骨盤・体幹の支え方、 歩行や日常動作を確認します。
評価結果に応じて、 整体、鍼灸、あん摩マッサージ指圧などの施術と、 身体機能への働きかけ、 動作改善を組み合わせます。
痛みや詰まり感だけでなく、 立ち上がる、歩く、階段を使う、 しゃがむ、運動するといった 日常動作で動きやすい身体を目指します。
JIONで直接できないこと
画像で確認された関節の変形や骨の形、 関節内の組織など、 構造そのものをJIONの施術で 直接元に戻すことはできません。
また、 股関節の疾患を診断したり、 手術の必要性を判断したりすることもできません。
一方で、 診断名や画像だけで 現在の痛みや詰まり感のすべてを決めつけず、 変えられる可能性のある身体機能、 荷重制御、身体の支え方、 歩行や日常動作を確認します。
医療機関での診断や治療を尊重しながら、 症状の軽減と日常生活での動きやすさを目指します。
詰まる場所を、無理に押し込まない。無理に伸ばさない。
股関節に詰まり感があると、 もっと深く曲げる、 強く伸ばす、 開脚を広げるなど、 可動域を増やそうとすることがあります。
しかし、 関節内や周囲の組織へ負担が集中している場合、 無理に動かすことで 症状が強くなることもあります。
JIONでは、 まず痛みや詰まりが出る条件を確認します。 足部、股関節、骨盤、体幹が 無理なく力を受け止められる範囲から始め、 痛みの少ない動作の選択肢を 少しずつ増やしていきます。
股関節痛・股関節の詰まりとは
股関節の痛みは、 鼠径部と呼ばれる脚の付け根、 お尻、股関節の外側、 太ももの前面や膝周辺などに 感じることがあります。
また、痛みではなく、 「引っかかる」 「奥が詰まる」 「脚を出しにくい」 「左右で動きが違う」 といった感覚として現れる場合もあります。
背景には、 変形性股関節症、 臼蓋形成不全、 大腿骨頭壊死症、 骨折、 鼠径部周辺の障害、 関節内や周囲組織の問題など、 さまざまな状態が考えられます。
そのため、 「筋肉が硬い」 「骨盤がずれている」 と一つの理由だけで判断せず、 症状の経過、 医療機関で得られた情報、 身体機能、動作を合わせて考えることが大切です。
先に医療機関での確認が必要な症状
次のような状態がある場合は、 コンディショニングよりも先に、 整形外科など医療機関での診察を優先してください。
- 転倒、衝突、着地、ひねり動作の後から強く痛む
- 体重をかけられない、立つことや歩くことが難しい
- 急に強い股関節痛が始まり、歩き方が大きく変わった
- 安静時や夜間にも強く痛み、時間とともに悪化している
- 股関節が引っかかり、急に動かせなくなることがある
- 発熱、赤み、熱感、強い倦怠感を伴う
- 脚のしびれや筋力低下が急に出た、または進行している
- 股関節手術後や治療中に、急な痛みや腫れが出た
すでに医療機関を受診している方は、 診断内容、画像検査、手術歴、 医師からの指示を確認し、 その範囲内で対応します。
股関節の症状は一人ひとり異なります
歩き始めに痛い
朝や長時間座った後、 最初の数歩で脚の付け根に 痛みやこわばりを感じる場合があります。
深く曲げると詰まる
しゃがむ、 脚を抱える、 低い椅子に座るなど、 股関節を深く曲げると 詰まり感が出る場合があります。
開く・ひねると痛い
開脚、あぐら、方向転換、 ゴルフやスポーツ動作などで、 脚の付け根や股関節の奥に 痛みが出る場合があります。
長く歩くとつらい
歩行時間や距離が増えると、 股関節、お尻、太ももなどに 痛みや重さが出る場合があります。
靴下や爪切りが難しい
脚を持ち上げる、 股関節を曲げる、 外へ開く動作が難しく、 身支度へ影響する場合があります。
左右で支え方が違う
痛みのある側へ体重を乗せにくい、 片脚で立ちにくい、 歩行で脚が外へ流れるなどの 違いがみられる場合があります。
股関節へ負担が集中しやすい背景
次の項目だけで 股関節痛の原因を断定することはできません。 実際には、 関節の状態と身体機能、 動作、活動量などが 影響し合っていることがあります。
足裏の感覚
かかと、親指の付け根、小指側などで 床を感じにくいと、 身体を支える位置や 力の方向を調整しにくくなることがあります。
荷重制御
股関節で体重を受け止めにくいと、 腰、膝、股関節前面などへ 負担が偏ることがあります。
骨盤と体幹の支え方
体幹や骨盤を固めすぎる、 前へ押し出す、 左右へ傾けるなどの支え方が、 股関節の動きへ影響することがあります。
重心移動
左右や前後へ重心を移しにくいと、 股関節を深く曲げる、 ひねるなどの動きで 補うことがあります。
動く範囲と支える力
柔らかくてもその範囲で支えにくい場合や、 動きにくい範囲を無理に使っている場合など、 動く範囲と身体を支える力が 合っていないことがあります。
活動量と回復
歩行量、ランニング、 スクワットなどの負荷が急に増えた場合や、 睡眠や回復が不足した場合に 症状が変化することがあります。
JION Point
股関節では柔らかさだけでなく、 足裏から受けた力を安定して受け止め、 身体の中で調整し、 次の動作へつなげられるかが大切です。
JIONで確認すること
症状の経過と医療機関での情報を確認したうえで、 股関節の状態、 身体機能、 実際に困っている動作を確認します。
症状の経過
いつから、 どの場所が、 どの動作で痛むのか、 詰まりや引っかかり、 歩き方の変化などを確認します。
股関節の動き
曲げる、伸ばす、 開く、ひねる動き、 左右差、 痛みが出る角度などを 安全な範囲で確認します。
足部と膝
足裏の感覚、 足首の動き、 脚や膝の向きが、 股関節への荷重に どのように関係しているかを確認します。
呼吸・骨盤・体幹
呼吸しながら身体を支えられるか、 骨盤や体幹を固めすぎず 股関節を動かせるかを確認します。
荷重制御と重心移動
左右の股関節へ どのように体重を乗せ、 前後左右へ 重心を移しているかを確認します。
歩行・日常動作
立ち上がり、 歩行、階段、しゃがむ動作、 股関節を使って身体を曲げる動作、 片脚で身体を支える状態など、 実際に症状が出る動作を確認します。
JIONの股関節へのアプローチ
評価結果に応じて、 施術、身体機能への働きかけ、 動作改善を組み合わせます。 すべての方へ同じストレッチや運動を行うわけではありません。
1身体を整える
鍼灸、あん摩マッサージ指圧、 整体などを用いて、 股関節周囲や関連する部位の 過度な緊張や動きにくさへ働きかけます。
2身体機能を高める
呼吸、足裏の感覚、 荷重制御、重心移動、 骨盤と体幹の支え方を確認し、 股関節が力を受け止めやすい状態を目指します。
3動作へつなげる
立ち上がり、歩行、 しゃがむ動作、 股関節を使って身体を曲げる動作、 片脚で身体を支える動作など、 その方に必要な動作へつなげます。
4日常生活へ定着させる
歩行量や運動負荷を調整し、 自宅で無理なく続けられる セルフコンディショニングを提案します。
柔らかさより、使える範囲を増やす
股関節の詰まりがあると、 開脚やストレッチで 柔らかくしようとする方も少なくありません。
しかし、 可動域が広くても、 その範囲で身体を支えられなければ、 股関節前面や周囲へ 負担が集中することがあります。
JIONでは、 無理に深く動かすことより、 現在使える範囲で力を受け止め、 必要に応じて 動ける範囲を広げていくことを大切にしています。
このような股関節の症状でお困りの方へ
- 歩き始めや立ち上がりで脚の付け根が痛む
- 股関節を深く曲げると奥が詰まる
- あぐら、開脚、しゃがみ込みがつらい
- 歩行で脚が外へ流れる、左右差を感じる
- 長く歩く、走る、階段を使うと痛みが出る
- スクワットやトレーニングで股関節が詰まる
- 医療機関で診断を受けながら、身体の使い方も確認したい
- 運動や趣味へ戻るために、股関節で身体を支える力を高めたい
よくあるご質問
詰まり感があってもストレッチしてよいですか?
詰まり感が出る方向へ 強く押し込むことはおすすめしません。
痛みや詰まりが出る角度、 股関節の状態、 荷重や動作を確認し、 必要に応じて別の方法から始めます。
変形性股関節症でも利用できますか?
医療機関での診断や治療内容を確認したうえで、 状態に応じて対応します。
画像で確認された変形そのものを 元に戻すことはできませんが、 身体機能、荷重制御、 歩行や日常動作を確認し、 症状の軽減と動きやすさの改善を目指します。
安静時や夜間の強い痛み、 症状の急激な悪化などがある場合は、 医療機関での再評価を優先します。
レントゲンやMRIで異常があると言われました。改善は期待できますか?
画像で確認された 関節の変形や骨の形など、 構造そのものをJIONの施術で 直接元に戻すことはできません。
一方で、 診断名や画像だけで 現在の痛みや動きにくさのすべてが 決まるとは限りません。
医療機関での方針を確認しながら、 身体機能、荷重制御、 日常動作など、 変えられる可能性のある部分へ働きかけます。
関連する身体機能
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参考情報
以下は、 股関節痛・股関節の詰まりについて 理解を深めるための外部機関による参考情報です。 各機関がJIONのサービスを 推奨・監修していることを示すものではありません。
詰まりを無理に押し込まず、股関節で支えられる身体へ
股関節の状態と、 足裏の感覚、荷重制御、 骨盤や体幹の支え方、 日常動作を確認しながら、 一人ひとりに必要な方法を考えます。
